ドラマ「火の粉」最終回までみて
【注意】ドラマのネタバレありです!!
視聴前の方はご注意ください。
東海テレビのオトナの土ドラで放送中の「火の粉」
最終回まで視聴しました。
最後の最後まで、ドキドキさせられました。
何とも言えない、静かな狂気が本当に怖かった、
でもとっても面白かったです。
段々、武内の狂気が現れ、それに脅かされる梶間家。
疑いが、確信になり、そして家族全員が脅され、
武内のいいなりの家族になっていく。
勲と雪見しか武内の正体を知らなかったときは、
家族が人質に取られている感で、言うことを聞くしかなかったけど、
家族全員が武内の正体を知った時でも、しばらく言うとおりに
しなければいけなかったのは、なにかしらの洗脳があったのかな。
特に尋恵なんかは、合いかぎを武内に渡していたし。。。
そして、武内の異常なまでの親切行動が
雪見の親友:琴音を壊し、新たな犯罪者にしてしまってました。
でも、このことが武内にとっては自分自身を振り返るきっかけに
なったのかもしれません。
琴音の存在がなければ、梶間家は的場家と同じ運命だったのかもしれません。
最後に琴音との話し合いで、梶間家の毒殺は未遂で終わったのだから
ただ、とっても気になったのが、梶間家が完全受け身だったこと。
琴音から武内の家にあった青酸カリ?らしい物の存在を
教えてもらったのに、反撃の意志なく、食事に一服盛るわけでもなく
勲は武内を殺そうとまで思っていたのに、そこが少し不満でした。
なぜ、許せたのか?自首を信じたのか?・・・???
武内が、自分の行いを反省し自殺しなければ、悲劇は続いていたんだな~と思うと、琴音さん本当にありがとう!!
武内に手をかけられた人は、発見してもらうことが出来るのかな。
武内側視点の行動をもう少し細かくみたかったな~
小説とドラマの終わりが違うとのことなので、是非小説も読んでみたいと思いました♪