<いじり>って、私の時代はあったかな?
今日、久しぶりに子ども達と
『いじめをノックアウト』と言う番組を見ました。
その時の題名が
『その”いじり”大丈夫?』でした。
男子も女子もとっても仲良し♪のナレーションの後に
クラスの様子が流れるのですが
肩組みの最終形態と言って、
肩?ほぼ首を絞めてる感じの男子生徒達に
それはOKなの?の言葉をかけられると、
されている子は
「いつもこれは・・・大丈夫です」と・・・
女子生徒がカメラにピースをすると
「ブスがアップ!!」と言うお友達…
そして、極めつけは
「話すことがなくなったらとりあえず『ブスじゃん』って言う」
「とりあえず”相手をいじろう”みたいな。いじときゃ楽しいだろう」
とな・・・・・・・・
「いじっておけば楽しい」の言葉に
MCの方が、わからなくはないけど言っていたのですが
アラフォーの私にはちっともわかりませんでした(笑)
この番組を見ている中で、
次女が「”いじり”ってなに?」と聞いてきました。
”いじる”って言葉は
「物事を少し変えたり、動かしたりする。」
「趣味として楽しむために、あれこれと手を加えたり、操作したりする。」
って言葉。
”いじり”って・・・?。
アラフォーな私の小中高の時は、ありませんでした(と思う)ので、
ここで使うであろう”いじり”を調べてみました。
「おもしろ半分に、いじめたり、からかったりする。」
「他人をもてあそんだり、困らせたりすること。」
”いじり”って、いじめと同じではないか~(@_@;)
”行き過ぎたおふざけ”と同じでいじめの言い訳言葉ではないか!!
と、思いました。
番組出演のクラスは、
「やっていいいじりはない」と先生とクラスのみんなと議論していくうちに気付いたようですが、ホント怖いな~と思いました。
話すことがなくなったら”いじる”。
いじっとけば楽しい。
どんな容姿についての中傷であれ、”いじり”で片付ける・・・。
相手を中傷することに対しては安易で
自分が言われたら、その場の空気を読んで、我慢する。。。
簡単にいじめが自覚なく発生しそう・・・
小学生の子どもを持つ私としては、本当に衝撃的でした。
ホント怖いと思いました。
<自分が嫌なことは相手も嫌!絶対しない!>
うちでは子ども達によく言う言葉だけれども・・・
言葉って重みが結構あるんだぞ~
取り返しがつかない言葉ってあるんだぞ~
小学生のうちにこの放送を学校の先生とみてほしいと思いました。