犯人のいない殺人の夜~やっと読み終えた♪
『犯人のいない殺人の夜』
親友が死んだ。枯れ葉のように校舎の屋上からひらひら落ちて。
刑事たちが自殺の可能性を考えていることは俺にもわかった。
しかし…。高校を舞台にした好短編「小さな故意の物語」。
犯人がいないのに殺人があった。でも犯人はいる…。
さまざまな欲望が交錯した一夜の殺人事件を描いた表題作。
人間心理のドラマと、ミステリーの醍醐味を味わう傑作七編。
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この小説、数年前に、東野圭吾ミステリー?だったかな?ドラマの原作だったので
ドラマ終了後、読みたくて早速買いに行きましたでも、子供が小さかったので
なかなか文庫本持ち歩くことが出来ず
家で読み進めるも、内容が殺人なので子供たちに
『何読んでるの~?(^O^)』と聞かれると、説明に困るので、
一人の時ぐらいしか読めませんでした。
で、な、なんと読むのに数年かかってしまいました(@_@。
先日、健康診断の待ち時間に一気読み!
読み始めるまでに数か月空くので、短編集だけど、結局初めから読むこと多々^^;
無事読み終わりほっと一息です。
大半がドラマ化されていたので、内容はほとんど知っていたのですが
活字で見るのと、映像で見るのとはやっぱり違いました。
やっぱり小説の方が、自分で想像出来る分面白いです。
短編集の中でも『踊り子』が一番切なかった・・・
そして、ドラマ化された方が面白かったのは『白い凶器』。。。
【狂気】具合は、映像化された方が、怖さが倍増でした。
きっと、小説の方を先に読んで来たら、ドラマは少し物足りなかったのかもしれませんが
私はドラマを見てからだったから、ドラマも小説も楽しめました。
最近は、漫画や小説の映画化やドラマ化が多いので
ドラマを見た後、原作を読むのも楽しみになってきました。
今、すごく読みたいのは、宮部みゆきの『杉村三郎シリーズ』
ドラマを見たのですが、最後がどうも納得できない箇所があって原作はどうなん?
と気になってます。
家には、本好きの上司からもらった歴史小説が沢山あるので
それも読まないといけないのだけど・・・(;^_^A
時間が欲しい~
誰か朗読してくれないかしら(笑)